2022/09/14

プラントベースに歴史あり! タイのスパイスメーカーが作ったプラントミート

kuriko
プラントベースに歴史あり! タイのスパイスメーカーが作ったプラントミート

タイの古都チェンマイにあるスパイスメーカーが、独自のノウハウを活かして開発した100%植物由来のプラントベースミート「Let’s Plant Meat」。
ひと口食べると、本格的なスパイスの風味が口の中に広がり、タイにワープした様な気分を味わうことが出来ます。近年特に大人の女性に人気のタイ料理を、ヘルシーにそして簡単に楽しんで頂ける「Let’s Plant Meat」をご紹介します。

タイ国内でも大注目のプラントベースフード

タイではここ数年プラントベースフードに注目が集まっており、地元大手食品メーカーや外資系企業に加えて、多くのベンチャー企業がプラントベースフードの商品化に取り組んでいます。タイのヴィーガン人口は2~3%と、日本と大きく変わりませんが、仏教への信仰が深いお国柄から、“殺生”を善しとしない伝統があるため、準菜食主義(フレキシタリアン)の方は多くいると言われています。

タイでは毎年9月に9日間、プーケット各地の中華寺院で「ベジタリアンフェスティバル」が開催されます。毎年、数百万人が参加するタイを代表するイベントです。お祭りの期間中、人々は自身の身を清め、神様や祖先を悪事からお祓いするために、肉、酒、五葷(※)を食べずに過ごします。この時期になるとタイ国内でも菜食料理を食べる人が増え、ヴィーガンレストランが賑わいます。

宗教的な観点だけではなく、観光客により持ち込まれる「健康志向の食文化」という側面でもプラントベースフードは身近になりつつあります。また、若者を中心に環境負荷低減の面でも注目されており、伝統や健康面、環境面での複合的な要素も相まって、一時的なブームでは終わらず、今後も市場が伸び続けると予想されています。

※五葷(ごくん)=煩悩への刺激を与える5種類の野菜(ニンニク・タマネギ・ネギ・ニラ・ラッキョウ)として仏教では「五葷」呼ばれている(野菜の種類は時代や宗派により異なる)

美味しくそして手軽に、をモットーに作られた「Let’s Plant Meat」

誰にでも手軽に、冷凍のまま加熱するだけ。日本では食べる機会が少ない本格タイ料理を、家庭でも簡単に作ることが出来る「Let’s Plant Meat」をご紹介します。

サイウアソーセージ

タイの古都チェンマイの郷土料理。チェンマイ風カレーソーセージとも呼ばれ、程よいスパイシーさと食べ応えのある食感が、ヘルシーなプラントベースフードで再現されています。タイではキャベツと一緒に食されることが多く、キャベツの甘さとサイウアソーセージのスパイスが相性抜群です。

ネームソーセージ

発酵豚肉の酸味が特徴のソーセージ。100%プラントベースでありながら、特徴的なサワーテイストと腸詰ソーセージの食感が再現されています。こんにゃくが使用されているので低カロリーで食べ応え十分です。ビールのおつまみにいかがでしょうか。

ラープ味ミートボール

タイのスパイシー肉サラダでよく使われるラープ。スパイスとハーブが織りなす、さわやかなタイテイストが一口サイズで味わえます。前菜やおつまみとして、おかずにあと一品欲しい時にもおすすめです。

冷凍のまま中火で焼くだけの簡単調理で、ご家庭で本場のタイ料理が楽しめます。

Let’s Plant Meatには今回紹介したタイ料理味シリーズに加えて、ビーフテイストの味と食感をもつバーガーパテや、五葷不使用で大豆特有のにおいを限りなくおさえたミンチがあります。タイ料理以外にも様々なお料理に使っていただくことが出来ます。

高たんぱく、低脂質、ノーコレステロールでヘルシーな「Lets Plant Meat」。ぜひ一度お試しください。

商品入手先

Let’s Plant Meat

商品購入:https://www.karuna.co.jp/

公式Instagramhttps://www.instagram.com/jfs_lpm2020/

kuriko
フリー歴10年、東北在住の主婦ママ ライター。年齢と共に体系も健康診断の結果も気になる今日この頃…最近では時間に余裕のある週末だけゆるやかにプラントベースフードにチャレンジ中。大豆ミートの美味しいアレンジ方法を模索するのが楽しいです♪

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