2022/09/28

アート×ヴィーガンラーメン! チームラボの幻想的な空間とともに新しい食文化へ挑戦するVegan Ramen UZU

Rie
アート×ヴィーガンラーメン! チームラボの幻想的な空間とともに新しい食文化へ挑戦するVegan Ramen UZU

2020年3月京都にオープンしたVegan Ramen UZU Kyoto(ヴィーガンラーメン ウズ キョウト)はチームラボが空間設計を担当。アートで彩られた店内は話題を呼びました。2021年10月には江東区豊洲の「チームラボプラネッツ」内に東京店がオープン。テイクアウトしたラーメンはチームラボの独創的な空間を楽しみながら食べることができます。ラーメンの他にもヴィーガンアイスクリームや一品料理、ドリンクなども提供されており、食事とデジタルアートを五感で感じられる新感覚ラーメン店です。

"地球と人との関係"を考えるきっかけになる店に

オーナーシェフを務めるのは、様々なジャンルの飲食店経営をされてきた片岡良さん。「コロナ禍が“地球と人の関係”を見つめ直すきっかけになった」と言います。環境への負荷が大きい現代の食産業に疑問を持ち、次世代により良い未来を残したい、との思いからヴィーガンラーメンを生み出しました。日本古来の食生活に近いヴィーガン食を世界に向けて発信し、地球の環境問題、食の問題について考え直すきっかけを提供しています。

ヴィーガンラーメン

ラーメンのスープは、北海道の羅臼産昆布と国産椎茸に玉ねぎ、セロリ、生姜、にんにくなどの野菜を12時間じっくり水出しし、その後低温で煮出すことで滋味深い味わいになります。自家製の中太麺は、北海道産小麦粉と宮崎県綾町産の無農薬全粒粉を使用しており、豊かな風味とツルツルの食感が感じられます。調味料はすべて無添加無化調なものを使用しており、醤油ラーメン、味噌ラーメン共にヴィーガン食材で作られたとは思えないほどのコクと香りが楽しめます。

現在、東京店では5種類のラーメンと、つけ麺が提供されています。

・ヴィーガンラーメン醤油(税込み¥1,320

・ヴィーガンラーメン味噌/辛(¥1,320

・ヴィーガンラーメン茶(¥1,650

・ヴィーガンラーメン花/冷(¥1,980)※Tokyo限定

・ヴィーガンラーメン炎/激辛(¥1,650)※Tokyo限定

・ヴィーガン辛味噌つけ麺/花椒(¥1,650)※平日限定

5種のラーメンの中でも、東京店限定のメニュー「ヴィーガンラーメン花/冷」は、美しいビジュアルにも注目が集まっています。

「Vegan Ramen UZU Tokyo限定」ヴィーガンラーメン花(冷)

豊洲のチームラボプラネッツにある大型庭園作品「Floating Flower Garden」にインスピレーションを受けて開発された「ヴィーガンラーメン花/冷」。器の中に花園を再現すべく、椎茸や花山椒、山椒、生姜をミンチ状にして土に見立て、柔らかなベビーリーフと、鮮やかな梶谷農園のエディブルフラワーが贅沢にあしらわれています。

最後に乗せたレモン風味の空気のように軽い泡(エスプーマ)で雲をイメージすることで、青空を表現しています。麺を食べ終えた後に入れる割りスープには、ローズ風味を炭酸水に含ませ、最後まで味と香りの変化を楽しめる一皿です。

京都のアイスクリーム専門店「Picaro*eis(ピカロアイス)」のヴィーガンアイスクリーム

京都のアイスクリーム専門店「Picaro*eis」と協同開発したこだわりのアイスクリームも、食後のデザートとして人気です。「Picaro*eis」のオーナーは、アイスクリーム大国ドイツのベルリンでジェラートのマイスターの資格を取得しており、ベルリンスタイルのアイスを土台にした京都発オリジナルスタイルのジェラートを発信しています。独創的なフレーバーと体に優しい無添加のヴィーガンアイスクリームは、動物性素材不使用ながらも深みのある味わいがあり、ここでしか食べられない限定メニューです。

※この商品は、 乳製品や卵、ナッツ類(落花生、アーモンド、カシューナッツ、くるみ)、ごまを使用する製品と同じ工房で製造しております。

アート空間での食事を通して自身と向き合う

京都店は、「空書※」が壁一面に映し出されており、その「空書※」がつやのある黒いテーブルや鏡張りの壁面に映ることで、作品の中に取り込まれたような感覚を楽しむことができます。そして、その中で食事をすることで「自身の生命と向きあう機会を持ってもらいたい」との願いがこめられています。

東京店の「虚像反転無分別」は、「空書※」が空間の中で回転して平面と立体を行き来しており、チームラボの提唱する「超主観空間」を体感できます。店外には、テーブルとイスの機能を一体化させた「ひとつなぎのベンチ」や、美しく磨かれたテーブルに炎のアート作品と空が映りこむ「空と火のためのロングテーブル」なども用意され、ラーメンを食べながら“食とアートの融合”が感じられます。

虚像反転無分別 / Reversible Rotation - Non-Objective Space

https://planets.teamlab.art/tokyo/jp/ew/reversiblerotation_nonobjective/

ひとつなぎのベンチ / One Stroke Bench

https://planets.teamlab.art/tokyo/jp/ew/onestrokebench_planets/

空と火のためのロングテーブル / Table of Sky and Fire

https://planets.teamlab.art/tokyo/jp/ew/tableskyfire_planets/

※「空書」とは、空間に書く書。書の墨跡が持つ、深さや速さ、力の強さのようなものを、新たな解釈で空間に立体的に再構築したものを、チームラボの「超主観空間」の論理構造によって2次元化されている。(https://www.teamlab.art/jp/concept/spatial-calligraphy/)

店舗情報

ヴィーガンとアートを新感覚で取り入れながら、地球の未来を考えるきっかけを作るVegan Ramen UZUは、京都本店と東京店の2店舗で営業を行っています。

Vegan Ramen UZU Tokyo

135-0061 東京都江東区豊洲6-1-16

teamLab Planets TOKYO 敷地内

営業時間…10:30 - 19:00※時期によって変動いたしますので、ご来店前にご確認ください。

定休日…無し

※チームラボプラネッツの来館者以外もご利用できます。

※安全管理上、6歳以下のお子様は、《虚像反転無分別》の空間には入場出来ません。

□Vegan Ramen UZU Kyoto

604-0905 京都府京都市中京区梅之木町146

営業時間…11:3015:00 L.O.14:30/18:0022:00 L.O.21:00

Instagramで最新情報をご確認ください。

定休日…月、火、水(祝日は営業)

※安全管理上、6歳以下のお子様の入店は、お断りしています。

公式サイト:https://vegan-uzu.com/

Instagram:https://www.instagram.com/vegan_uzu/

Rie
リモートワークをきっかけに、近い将来夫婦そろって地方移住を考え始めました!仕事の合間に空き家バンクをリサーチ中。おうち時間が増えたことでコーヒーにハマった夫と週末移住下見に出かけるのが最近の楽しみです。

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