Soup Stock Tokyoより“もったいない食材”や“未利用魚”を使ったメニューが登場!
株式会社スープストックトーキョーは、2022年9月19日(月)より“もったいない食材”や“未利用魚”を使ったスープをSoup Stock Tokyo外食店舗(※一部店舗を除く)、冷凍スープの専門店「家で食べるスープストックトーキョー」にて販売を開始しました。
10年後もおいしいものを食べ続けられる未来をつくる
「いつでも、誰にでも、おいしいスープを。」という想いをもって200種類以上のスープを提供してきたSoup Stock Tokyo。余計なものを添加しないという信念をもち、素材にこだわった「安心・安全」なスープを日々届けています。おいしい食材を求めてさまざまな生産者の方々に向き合い、ものづくりへの想いや、時には産地が抱える課題などを聞くこともあるそう。限りある資源を大切にしながら、極力食材を余すことなく料理しおいしく食べることが、 ”未来のおいしい” につながると考え、2022年9月19日よりサスティナブルな期間限定メニューを販売しています。
9月19日(月)より、”未来のおいしい”を考えるメニューが続々登場
新商品の「赤いリボリータ」、定番の「オマール海老のビスク」、規格外の梨や無花果など、“もったいない食材”を活用した商品が登場。10月からは、未利用魚やすじ青のりを使用したメニューも登場します。
捨てられてしまうオマール海老の頭がごちそうに。「オマール海老のビスク」
Soup Stock Tokyo で一番人気のスープ「オマール海老のビスク」も、実は“もったいない食材”が使われています。オマール海老の濃厚なだしは、産地であるカナダでは料理に使わない頭の部分が使用されており、濃厚なだしの旨味と、トマト、香味野菜が溶け合った贅沢な味わいのスープです。
流通できない“完熟”無花果(いちじく)を使用した「無花果チャツネのキーマカレー」
完熟した無花果は果皮が薄く、日持ちがしないため、小さな傷や過熟によって出荷できないものが生まれます。そんな無花果をおいしく食べるために、香辛料と合わせてジャムのように煮込んでオリジナルのチャツネを作り、甘辛いキーマカレーを作りました。
今年の未利用魚のつみれは、去年とブレンドが違う!「長崎県五島産すり身団子のスープカレー」
サイズが規格外であったり、匂いが強く加工しづらい、一般に知られていないことで買い手がいない、といった理由で市場にあまり出ない未利用魚。そんな未利用魚をおいしく調理をして食べることも、”未来のおいしい”につながります。獲れる未利用魚はその年によって違うため、毎年すり身団子の配合を変えて提供されており、去年とは違う味わいを楽しむことができます。
海藻の養殖も、陸上と同じように自然の種を守り育てていくことが必要。
【新商品】「すじ青のりとちりめんじゃこの出汁(だし)粥」
気候変動による海水温上昇に伴い、生産量が全国的に激減しているすじ青のり。実は地下海水を用いた環境負荷の少ない陸上での栽培がされています。 この陸上で獲れた「すじ青のり」を使った「すじ青のりとちりめんじゃこの出汁(だし)粥」が販売されます。すじ青のりの豊かな香りを活かし、鶏だしで炊いたお粥に昆布だしを重ねた味わい深い一品です。
近い将来、かぼちゃのスープを販売できなくなる!?【新商品】「和田さんのかぼちゃのスープ」
気候の変化による影響や高齢化が進む中、重労働が原因で生産を止める農家が多く、生産量が減っているかぼちゃ。かぼちゃ栽培の再開を決めた北海道の和田農園と、かぼちゃの品種や配合など約5年かけ試行錯誤した「和田さんのかぼちゃのスープ」が完成しました。
<店舗情報>
Soup Stock Tokyo
公式サイト:https://www.soup-stock-tokyo.com/
店舗一覧:https://www.soup-stock-tokyo.com/store/
公式オンラインショップ:"https://ec.soup-stock-tokyo.com/