2024/05/22

【とにかく漬ける山崎】らっきょうを自宅で漬けてみた#3 ~塩らっきょうのアレンジレシピ5選! 保存方法も解説~

weeeat!編集部
【とにかく漬ける山崎】らっきょうを自宅で漬けてみた#3 ~塩らっきょうのアレンジレシピ5選! 保存方法も解説~

『weeeat!』編集部のレシピ開発担当、栄養士の山崎がとにかくなにかを漬けてみるシリーズ。第1弾では「塩らっきょう」に挑戦しました。今回は作った塩らっきょうに、もうひと手間加えたアレンジレシピと保存方法についてご紹介。おつまみやドレッシングなど、らっきょうの可能性が広がるラインナップをご用意しました。お試しあれ!


こんにちは。 『weeeat!』編集部の山崎です。

1ヶ月間、丹精込めて作った塩らっきょうちゃんたち。異臭騒ぎなど幾多の苦難がありましたが、すっかり我が子のように愛着が湧いています。そのまま食べるのはもちろん美味しいのですが、ひと工夫したくなるのが『weeeat!』レシピ開発担当の性。ということで、塩らっきょうのアレンジレシピを5つ考えてみました!

美味しいらっきょうアレンジ5種

左から酢醤油・甘酢漬け・赤ワイン漬け・はちみつ漬け・オイル漬け

酢醤油味   さっぱりした味。箸休めにピッタリ!

甘酢漬け   定番の味。甘酢は和え物やドレッシングに。

赤ワイン漬け 彩りキレイで、ワインに合う!(当たり前か)

はちみつ味噌 甘めで美味しい。日本酒のアテに最高!

オイル漬け  パスタに合いそう。オイルは炒め物やドレッシングに。

お皿に盛りつけてみました。アレンジをしても、ベースのうま味と酸味があるおかげで、まろやかな味わいです。アレンジしたものは、傷みやすいので冷蔵庫保存がおすすめです。その方が長く食感を楽しむことが出来ます。

簡単! 塩らっきょうの和えるだけメニュー

さらに探求は続きます。ひと手間加えたメニューを考えてみました。

まずは塩らっきょうのアレンジメニュー。

▼塩らっきょうのお浸し

薄切り塩らっきょうに鰹節と醤油をたらすだけ。大人スタイルが美味。

▼梅肉和え

たたいた梅と和えるだけ。梅の甘酸っぱい味とも合う!

甘酢らっきょうのアレンジレシピ

甘酢漬けにしたらっきょうのアレンジレシピも考えてみました。ピクルス感覚で使えるので、色々なメニューに使えそうです。

▼きゅうり和え

千切りして和えただけ。さっぱりサラダ感覚でいただけます。

▼らっきょうのタルタルソース

切って混ぜるだけ。フライに添えて召し上がれ。タマネギのタルタルソースとは違った味わいです。らっきょうの食感や風味がアクセントになって美味しい!

▼豚ロースのソテー らっきょうソース

らっきょうのアリシンで、豚肉のビタミンB1の吸収率がアップします。お肉を焼く時に、らっきょうも軽くソテーし、醤油・みりん・酒で味付けしたら出来上がり。

発酵って素晴らしい!

というわけで、今回は基本の塩らっきょうを2種類漬けてみました。

「塩漬け」は空気に触れるとカビが生えてしまうことがあるため、塩粒が残らないように瓶を振ったり、向きを変えたりするなどのケアが必要です。一方で「塩水漬け」は、置いておけば良いので漬物初心者の方でも失敗しにくいと思います。

塩らっきょうは、冷蔵庫や冷暗所で1年程持ちます。雑菌が付かないように清潔なお箸などで取り出す等、衛生的に管理しましょう。

そのまま塩抜きして食べるのも良し。自分好みにアレンジしたり、料理にも使えるのも良し。日持ちがしますし、アレンジの幅が広いので、1年中飽きずに食べられます。

そんな美味しい塩らっきょうですが、ご自宅で漬ける時はにおいが漏れないように密閉できる保存容器を用意してください。私の使った瓶は密閉性が悪く、家の中がらっきょうの香りに包まれました。家族のみんな、ごめんなさい(笑)。

さて、次は何を漬けようか……。私の発酵の旅は始まったばかり。

これからも発酵の魅力を『weeeat!』で発信していきたいと思います。

weeeat!編集部
weeeat!編集部は、私たちの大切な「食」を中心に、人と地球にやさしい情報を発信していきます。 “地球にやさしい取り組み”を共感・実践する仲間とともに、サステナブルな社会と文化を目指します。

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