こんにちは。weeeat!編集部の山越です。
「飲む点滴」「飲む美容液」とも呼ばれる麹甘酒。健康や美容に効果があるので、毎日の生活に取り入れてみたいですよね。でも、独特の香りやドロッとした口当たりが苦手……という方もいらっしゃるようです。
編集部の甘酒愛飲者に聞いてみると、それぞれがお気に入りの飲み方をしていることが分かりました。ジュースや飲み物で割って、朝にスムージー感覚で飲んでいる人が多いようです。また、割ることで甘酒独特の香りや口当たりを抑えることが出来るそう。
そこで今回のコラムでは、甘酒を色んな飲み物で割ってみて、「甘酒の相棒」を探してみることにしました。はたして、最強の相棒はどの飲み物なのか――。

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今回使う甘酒は、「八海山」でお馴染みの八海醸造が作っている「麹だけでつくったあまさけ」です。こちらの甘酒は、日本酒と同じように磨いた米を原料にしているため、雑味が少なく、スッキリとした味わい。編集部のみんなも自宅ではこれを飲んでいます。

今回は、全部で8種類の飲み物を用意し、甘酒と1:1の割合で割って飲んでみました！
ココアパウダーは、甘酒140mlに対して小さじ2で作りました。

それぞれを飲んでみた感想をご紹介します♪

甘酒とトマトジュースがそれぞれ持っているクセを打ち消してとっても飲みやすい！
甘酒の独特な香りをトマトジュースがマスキングしてくれます。
甘酒×トマトジュースは栄養面でも相性ばっちり。甘酒に足りないビタミンAとビタミンＣをトマトジュースが補ってくれます。

炭酸水によって甘酒の甘さやドロッと感が抑えられるため、すっきり飲めます。まるであのカルピスソーダのような味がしてびっくり！

豆乳に甘酒の甘さとコクがプラスされて飲みやすい！ 甘酒の風味が豆乳に馴染み、そんなに前面に出てきません。逆に、豆の風味がしっかり感じられるので、豆乳が苦手な方には向いてないかも……。普段から豆乳を飲んでいる人でしたら、すぐに取り入れられる飲み方ですね。

こちらも甘さとコクがプラスされたアーモンドミルクという感じ。甘酒の風味が豆乳に馴染み、そんなに前面に出てきません。逆に、アーモンドミルクの風味はしっかり残ります。

これはスイーツ！ まるで「飲む生チョコ」のよう。ココアの香りと甘酒の甘味の相性がバッチリで、グイグイと飲めちゃいます♪ 子どももよろこんで飲んでくれそう。
ココアパウダーはダマになりやすいので、少量の甘酒を入れてペースト状になるまでよく混ぜたあと、少しずつ甘酒を加えるのがコツです！

これは相性バッチリ！ オレンジの酸味の角を甘酒が抑えつつ、甘味とコクをブーストさせている。それなのに、ちゃんとオレンジのさっぱり感もあるので、グビグビ飲めちゃいます。まるで、カルピスオレンジみたいな味です。
あと、麹のつぶつぶ感が、オレンジの果肉みたいで、そこも良し。
甘酒に足りない栄養素、ビタミンＡとＣをオレンジが補ってくれるので、栄養面でもバッチリです！

こちらも甘酒の香りが抑えられて飲みやすい！ リンゴジュースに甘さが加わり、混濁した高級リンゴジュースみたいなニュアンスもあります。ただ、オレンジジュースほどの組み合わせのマジックは感じなかったかも……。リンゴジュースを好きな人にはオススメです！（当たり前）。

「サッパリしたチャイ」のような味です。手軽にチャイ気分を味わうには良いかもしれません。ただ、そこまで組み合わせのマジックが起こってなかったかな……という印象です（笑）。

さて、８種類の飲み物と甘酒を組み合わせて飲んでみました。どの組み合わせも、良いところがあるし、好みが分かれるところかもしれません。
ここでは、weeeat!編集部の選ぶ、「甘酒の相棒」ベスト3をご紹介します！

第１位：オレンジジュース

満場一致で人気だったのが、オレンジジュース。
甘酒の香りが抑えられるため、苦手なメンバーにも飲みやすかったそうです。

第2位：トマトジュース

次点がトマトジュース。トマトジュースと甘酒のクセをお互いに消し合っており、組み合わせのマジックを感じました。編集部メンバーもこの飲み方で毎朝飲んでいます。

第3位：ココア

僅差の３位がココア。一口飲んで「おいしー！」という声が上がっていました。スイーツっぽくなるので、おやつ代わりに飲むと良いかもしれません。

いかがでしたか？ 今回は麹甘酒を色んな飲み物で割ってみて、「甘酒の相棒」を探してみました。「ちょっと甘酒が苦手……」という方も、今回ご紹介した飲み方を試してみてください。とても飲みやすくなりますよ！